昨日、銀行に来年度の大学院科目履修の受験料を払い込みに行ってきました。
このご時世なのに、機械での振り込みではなく、A4サイズに印刷された大学指定の専用の振り込み用紙を使用し、カウンターの人にお願いをして振り込みをして受付印を押してもらわないといけません。また、その指定の振り込み用紙には、「検定料」とものすごく大きな字で書いてある(そもそも振り込み用紙がA4サイズですので)ため、なんのための振り込みかバレバレです。なんだか、いろんな意味で時代錯誤的な手続きですね。
さて、振り込み手続きが終わり、テラーさんに控えを返してもらうときにこう聞かれました。
「これから受験されるのですか?」
大手銀行のテラーさんにしては、めずらしいことを質問をされるんだなぁ、と思いましたが、あの振り込み用紙ですから、まぁ受験料だということはすぐ判りますよね。隠すこともないので、「そうなんです。」と答えたところ、
「頑張ってください!」と、こちらを頂きました。
鉛筆です!しかも、鉛筆は、「五角形」です。通常の鉛筆は六角形ですよね。五画=合格 なんですね!鉛筆にも、「合格鉛筆<五画> HB」と書いてありました。
これは嬉しい!人を介さない手続きもスピーディーで便利で良い点はありますが、こういった心あたたまるサービスはやっぱり「人」が居てこそですね。
来年度は、今年度とまた違う大学院で受講しようと思っています。今年受講した院はそれぞれ書類審査や面接はありましたが、ペーパーテストはありませんでした。でも、今度の院は、割とガチな入試があります。ちょっとしたことでしたが、テラーさんの「頑張ってください!」にとっても励まされました。